【書評】本気で変わりたい人の行動イノベーション
「本気で変わりたい人の行動イノベーション」
著:大平 信孝さん
を読了しました。
この書籍の感想や要点をこちらに書かせていただければと思います。
感想
この書籍を読むまで、「自分がどうしたいか」をあまり深く考えてきませんでした。
人に指示されるから、それをやる。とても受動的な人間だったと思います。
自分と仲良くなること。自分のことは正直なところ、あまり好きではありません。
でもそうやって切り捨てずに、「自分は、本当はどうしたいの?」と聞いてあげること
が大事なんだと思います。
私が注目した言葉
・行動できるようになるためには、考え方を変えていかなければならない。
・自分と仲良くなること。
・「Yes,But」でなく「Yes,And」で自分自身とコミュニケーションをとること。
・「本当はどうしたい?」と自問自答(50秒間)して自分の欲望を引き出すこと。
・自問自答(50秒間)した後、できることでいいので10秒間行動してみること。
これを本書では、「1分間行動イノベーション」と呼んでいます。
自問自答した後であれば、目標や方向性が定まった直後なので、的確で効果的。
・ありのままの自分を受け入れること。
・どうしてダメだったかを考えるより、どうすれば今より良くなるかを考えること。
・自分の欲望に向き合うこと。
・欲望に基づかない目標は、結局楽しいものではない。だから行動できない。
・2つの締め切りを設ける「いつまでに終わらせるか?」「いつ始めるか?」。
・行動をできるだけ小さいステップに分解して実行してみること。
まとめ
生活を改善したい私にとっては、有益な本でした。
私は今までの自堕落な自分を変えたい。と常々考えているからです。
「自分を変えたい」という方にはヒントが得られるのではないか?と思います。
実は図書館で予約して借りた書籍なのですが、
内容は有益だと思ったので、もう一度熟読するため、Kindle版を買いたいと思っています。
→10/1 買いました。もう1回読んでみます。