【書評】いつもの服をそのまま着ているだけなのになぜだかおしゃれに見える【カジュアルファッションをきれいめにしたい方に】
「いつもの服をそのまま着ているだけなのになぜだかおしゃれに見える」
著:山本あきこさん
を読了しました。
この書籍の感想などこちらに書かせてください。
この本を読んだ目的
最近、服装がマンネリ化していたのでそのテコ入れにならないかな、
と思いこの本を手に取りました。
30代に入り、どういったものがおしゃれなのか分からなくなってきていたので、
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このような方におすすめ!
感想
私が注目した言葉
・P29:Rule3 服ではなく小物が「あなたらしい」コーデをつくる
小物も、「カジュアル」なものと「きれいめ」なものを
どちらかに偏らずに集めること。
小物だけでなくアイテムにより、
カジュアルばかりだったり、きれいめばかりだったりして偏っていました。
手持ちのものを把握して、満遍なく揃えていこうと思います。
・P34:Rule5 色や柄ではなく、まず形のかぶりを確認
色や柄を変えるよりも、持っている服のバランスや、組み合わせの
バランスを変える方が、イメージはがらっと変わります。
やはり手持ちの洋服を今一度確認して、
持ちすぎているもの、足りないものを把握する必要がありそうです。
【Chapter 02 クローゼット】
・P45~46:今日会う相手のことを考える
どんな人に会い、その人にどう思われたいのか、それを把握すると
コーディネートの切り口が決まります。
自然にやっていたことだと思いますが、こうして書かれていると、
なるほどなと思いました。
相手から見てどうかをまず考えるのは大事だなと思います。
【Chapter 03 コーディネート】
・P61:服の黄金バランスは1:1
ベストのバランスは1:1。トップスとスカートの比率を同じにします。
パンツを合わせるときは1:2のバランスになるようにしてください。
ウエストをマークするということですね。私はウエストが太いのが
気になるので、ウエストマークは苦手でした。
特にウエストインすると、妙に上半身が太く短くなるのです。
ウエストでシャツをしばるなど、工夫してみたいと思います。
・P69:ピンク、レース、フリルに頼らない。
大人の女はネイビーで色気を出す
一見、クールな印象のネイビーですが、揺れ感のあるとろみ素材や
ほんのり透ける素材のブラウスを選べば、ほどよくセクシー。
ネイビーは大好きな色でよく着ます。でもどちらかというと無難な色だと
思っていたので、素材を選べばセクシーな印象にもなるんだな、
と参考になりました。
【Chapter 04 バッグ】
・P89:バッグは持てば持つほどいい
実はバッグが、コーディネートの印象を大きく左右することに
気づいていない人がほとんどなので、
バッグも入れてコーディネートをしていれば、
「なぜだかわからないけれど、この人はおしゃれ」だと思われます。
私はバッグを日によって変えるのが苦手です。荷物を入れ替えるのが手間
だから。そのためいつも同じバッグを使いがちなのですが、
バッグが印象を大きく変えられるなら、
たまにはコーディネートに合わせて変えてみようかなと思いました。
【Chapter 05 靴】
・P117:どんなに高いヒールでも平気な裏ワザ
そんなとき、私は必ず携帯用のポケッタブルシューズを
バッグに忍ばせています。
どうしても高めのヒールを履かないといけないときいいですね。
掲載のBUTTERFLY TWISTSのシューズ、ほしくなりました。
調べてみたいと思います。
【Chapter 06 トップス】
・P127:チェックシャツは徹底的に「差し色」として使う
チェックはカジュアルで若い印象に見えるので、
そのままストレートに着るというよりは、
あえてきれいめのコーディネートに投入しましょう。
チェックシャツを差し色に使う、というのは目からウロコでした。
ためしに鮮やかな青色のシャツを差し色として
ニットの下に着て襟と手首、裾だけ出す、やってみたいと思います。
【Chapter 07 ボトムス】
・P150:デニムは「きれいめ」のためのアイテムだと心得る
デニム以外はすべてきれいめアイテムで固めて、ハズすために
デニムを入れるのです。
デニムはいつもカジュアルに着ていました。
デニム以外きれいめに、やってみます。
【Chapter 08 カラー】
・P170:シルバーを一点投入するだけで即、おしゃれになる
白と黒の中間ということは、
すなわちグレーとほぼ同様に使っていいということ。
黒よりも軽くしたいときにシルバーを投入。
白よりもインパクトを出したいときにシルバーを投入。
シルバーも好きな色で、バッグに取り入れています。
シルバーはどちらかというと差し色的なものと考えていたので、
グレーと同じように使っていい、というのは参考になります。
【Chapter 09 アウター】
・P182:チェスターコートは印象ゼロを選ぶとあらゆるシーンに使える
チェスターコートは、オフィスにも、休日にも、冠婚葬祭にも
使えます。
チェスターコートは流行ものかな、と思って買っていなかったのですが、
こちらのコーディネート写真を見て&文章を読んで、一着欲しくなりました。
どこにでも着ていけるのがいいですね。
この本を読んで、自分は今から何をするか
まず手持ちの服や小物はどのようなものがあったか、棚卸をしたいと思います。
それで足りないな、と思うアイテムがあったら、少しずつ買い足していきたいと
思いました。
まとめ
この本は、いつものカジュアルファッションをおしゃれに見せるエッセンスが
たくさんつまっています!
上記の「私の注目した言葉」だけでは、ご紹介しきれないくらいです。
カジュアルファッションを少し変えてみたいな、という方は
特にぜひ読んでみてください。